【保存版】大阪の漢方薬局ナビ » 【悩み別】実績ある大阪の漢方薬局なび » 頭痛

頭痛

しつこく悩ましい頭痛に対しては、対症療法的で身体への負担が大きい市販の頭痛薬より、比較的身体への負担が少ない「漢方」で改善したいと考える人も少なくありません。漢方は表面の症状ではなく根本原因に着目し、全身を体質改善しながら少しずつ状況を好転させていくことを目的にしており、上手くいけば頭痛の原因そのものにアプローチできるかもしれないからです。

とはいえ、漢方は適当に選んでも望んでいる効果は期待できません。自分の頭痛がどんな原因で怒っているのか、頭痛のタイプはどれに当てはまるかをしっかり把握したうえで、身体に合うものを使う必要があります。

このページではそうした点を解説しながら、頭痛に使用される漢方について紹介していきます。

頭痛の原因

頭痛の原因には様々なものがあり、まだ完全には解明されていません。

現時点で分かっているものには、ストレス・緊張・うつ・社会的不安・首や肩のコリなどがあり、これらは緊張型頭痛や片頭痛の原因とされています。

一方、症候性頭痛など病的な頭痛の場合は、脳腫瘍や髄膜炎など感染症・歯科・耳鼻科・眼科疾患・甲状腺疾患・肝障害・貧血などが原因です。

他にも、元々の体質や生活習慣、食べ物、薬の副作用などから頭痛が発生するケースもあるとされ、頭痛の原因は多様です。漢方を選ぶときは、自分の頭痛の原因がどこにあるかを慎重に調べる必要があります。

頭痛のタイプ

頭痛のタイプは大きく2つに分けられます。「慢性型頭痛」と「症候性頭痛」です。

症候性頭痛は、脳腫瘍や髄膜炎など頭の中で発生した病気の症状としてあらわれる頭痛。頭痛の中でも非常に危険性が高いといえます。このタイプの頭痛の特徴としては、頭痛が長く続く、薬を使用してもよくならない、嘔吐はするのに吐き気はあまりしない、朝起きてすぐに強い頭痛が起こる、といった症状が現れます。

もし症候性頭痛だった場合には市販の薬・漢方では治らないので、すぐに病院へ行き脳のCT・MRIなどの検査を受けましょう。

3つのタイプがある慢性型頭痛

慢性型頭痛は「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つがあります。

片頭痛

頭の片側もしくは両側で、こめかみから目の周りを中心に脈打つような強い痛みを伴う頭痛です。動くと痛みが悪化し、吐き気や嘔吐を伴ったり、寝込むほど痛むこともあります。

ただし、持続期間が4~72時間と限定的で、頻度も週2回から月1回程度など、痛みが永続的に続くわけではないのも片頭痛の特徴です。

一般的によく知られた頭痛のタイプではありますが、日常生活への支障が大きく、軽視することはできません。

緊張型頭痛

頭全体をぎゅっと締め付けられるような痛みが続く頭痛です。身体的疲労やストレス、緊張、不安が原因と考えられており、痛みはきっかけもなく始まり、しかもダラダラと毎日続きます。

肩こりや首コリ、だるさ、目の疲れ、めまいなどの症状を伴うこともありますが、頭痛の中では最も軽度で、ただちに日常生活ができなくなることはありません。

群発頭痛

片側の目の奥だけに激しい痛みが起こる頭痛です。脳の視床下部が何らかの理由で刺激を受けることが原因といわれ、頭痛のほか充血や涙、鼻水が止まらなくなるなどの症状を伴います。

最大の特徴は、1年のうち、決まった時期、期間に症状が起こることです。そして一度症状が起きるとしばらくの間は症状が静まり、何事もなかったかのようになります。

頭痛に使用される漢方

頭痛に使用される漢方として代表的なものには、「呉茱萸湯」「釣藤散」「苓桂朮甘湯」があります。このうち呉茱萸湯は繰り返し起こる片頭痛に、釣藤散は頭全体を締め付けられるような緊張型頭痛に、苓桂朮甘湯は発作性の頭痛にそれぞれ使用されますが、詳しい特徴を確認しておきましょう。

呉茱萸湯

呉茱萸湯は、呉茱萸を主薬に人参、大棗、生姜と4種類の生薬からなる漢方で、虚証・寒証・湿証・升症に適応があり、頭痛、肩こり、嘔吐をおさえる作用があるとされます。

釣藤散

釣藤散は釣藤鈎をはじめ石膏、茯苓、半夏、防風など10種類以上の生薬からなる漢方で、頭痛、耳鳴り、不眠など慢性的な諸症状に用いられます。

苓桂朮甘湯

苓桂朮甘湯は、茯苓、蒼朮、桂皮、甘草の4種類の生薬で構成され、めまい、動悸、ノイローゼ、神経質、息切れ、頭痛などへの症状への効果が期待できる漢方です。