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不妊

不妊治療のサポートに実績のある大阪の漢方専門薬局を厳選して紹介。不妊に対する漢方薬の効能についてもまとめています。

不妊治療サポートに実績のある漢方薬局3選

漢方の葵堂薬局

漢方の葵堂薬局_公式キャプチャ画像
引用元HP:漢方の葵堂薬局
http://aoidou.com/

口コミで国内外から相談が寄せられる
二人目不妊(続発性不妊)もサポート


40歳を過ぎて体外受精を進められた、二人目不妊(続発性不妊)で悩んでいる、という人の相談が国内外から寄せられる、知る人ぞ知る漢方専門薬局。

不妊治療のサポート経験豊富な漢方のプロによるカウンセリング・漢方薬処方と、専門の栄養士による食事指導のアプローチで、妊娠しやすいカラダづくりを支えます。

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漢方の葵堂薬局の口コミ評判

女性の横顔のイラスト

稽留流産を経験し、落ち込む日々が続いていました。気持ちがどんどん不安定になり、この状況から抜け出さなきゃと、偶然HPで見た葵堂薬局を訪ねました。先生はとても丁寧なカウンセリングをしてくださり、妊娠しやすい体にしてくれ、無事に女の子を出産できました。

女性の横顔のイラスト

冷え症で血行が悪く、低血圧でした。しかも、大きな筋腫があり、流産や早産の可能性があるとお医者さんから言われてしまいました。ダメもとで電話し、漢方を飲むことにしました。すると8ヶ月経って、妊娠が発覚。出産まで漢方を飲み、無事に女の子が産まれました。

女性の横顔のイラスト

ちょうど体力的にも精神的にも弱っていた時期がありました。その頃には基礎体温を計るのも嫌になっていました。藁にもすがる気持ちで電話をすると、先生は親切な対応で相談に乗ってくれました。行くたびに体調に合わせた薬を出してもらい、6ヶ月後には妊娠することができました。

女性の横顔のイラスト

冷えやすく、便秘がちな身体でした。妊娠には冷えが大敵と知り、妊娠体質にならなきゃと思い、思い切って相談しました。先生は詳しく丁寧に説明してくれました。漢方を飲んでから代謝が良くなったのか、冷えもやわらぎ、便通も良くなりました。おかげで、1年が経った頃、女の子を出産できました。

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漢方の葵堂薬局の基本データ

所在 大阪府堺市東区日置荘西町4-36-7
アクセス 南海高野線「初芝」駅下車徒歩1分
営業時間 10:00~19:00
定休日 日曜、祝日
相談受付方法 無料電話、FAX、来店カウンセリング
10:00~19:00

漢方瑞雲

漢方瑞雲_公式キャプチャ画像
引用元HP:漢方瑞雲
http://sky.geocities.jp/kokusaikampo1/

健康的な母体づくりを目指し
手厚いカウンセリングを徹底


健康的な母体作りを目指すために子宝相談も数多く手がける薬局で、一人ひとりに合った漢方を見つけるためにカウンセリングを重視。自覚症状を聞き、積み重ねた知識と経験で、漢方を処方します。漢方を用いることで体力や免疫力を上げ、母体を妊娠しやすい健康的な体質にすることで妊活をサポートしてくれるでしょう。

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漢方瑞雲の口コミ評判

女性の横顔のイラスト

赤ちゃんが欲しくて病院に5年間通院しましたが、遺伝子と受精卵が悪いので、これ以上の治療法は無いと言われました。そこで不妊治療は断念。半年後、冷え症の改善を目的で来店しました。漢方を飲み始め、半年で体の冷えはなくなり、体調も良好。そのまま服用していたら、42歳で自然妊娠し、出産しました。

女性の横顔のイラスト

基礎体温が低く、卵巣が腫れ、染色体異常でしたが、約1年間漢方を服用したところ、自然妊娠。女の子を出産しました。染色体に異常もなく、母子ともに元気です。

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漢方瑞雲の基本データ

所在 大阪府高槻市芥川町1丁目11-1 岸田ビル 1F
アクセス JR「高槻」駅から徒歩3分
営業時間 平日/9:30~19:00
日祝/9:30~18:00
定休日 水曜、講習会・研究会日
相談受付方法 来店のみ(予約制)
平日/9:30~19:00
日祝/9:30~18:00

廣田漢方堂薬局

廣田漢方堂薬局_公式キャプチャ画像
引用元HP:廣田漢方堂薬局
http://www.hirota-kanpodo.com/

漢方処方で体内の毒素を排出し
妊娠しやすいカラダづくりを目指す


廣田漢方堂では、妊娠しやすい体作りのため、体内の毒素を排出することをすすめています。具体的には、漢方薬やオリジナルサプリメントを利用することで、サラサラで流れやすい血液を造り、新陳代謝を抑止、冷えを取り除きます。体外受精をしている来店者が多く、体外受精が成功したという実績を多く持つ漢方薬局です。

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廣田漢方堂薬局の口コミ評判

女性の横顔のイラスト

結婚して4年、妊活を始めて2年。不妊治療でも効果がなく、体力的精神的に疲弊した頃、漢方に出会いました。処方にあたり、じっくり相談することができたため、自分の体調がどういう状態なのか理解できるようになりました。生理前の頭痛やイライラも改善し、1年足らずで自然妊娠ができました。

女性の横顔のイラスト

問診、鍼灸で体の状態や変化を診てもらったことで、とても安心感のある治療を受けられています。体外受精2回目で子どもを授かり、現在は妊娠8か月目。これも、定期的に見てもらっては処方のお薬を変えて対応してくれているからだと思っています。

女性の横顔のイラスト

漢方と鍼灸で体を整えたところ、現在22週に入り、母子ともに順調です。現在も通院され、妊娠中のむくみの治療や腰痛予防の治療など、定期的に施術しています。

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廣田漢方堂薬局の基本データ

所在 大阪府大阪市港区弁天4-5-1
アクセス JR「弁天町」駅から徒歩3分
地下鉄中央線「弁天町」駅より徒歩3 分
営業時間 平日/10:00~18:00
土曜/10:00~14:00
定休日 日曜、祝日
相談受付方法 受付時間内に、電話 かWEBにて予約(完全予約制)
平日/10:00~18:00
土曜/10:00~14:00

不妊に対する漢方薬の効能

長期間にわたってなかなか子宝に恵まれないというケースが年々増えています。不妊の原因は精子や卵子・生殖器に問題があるからだと考えられていますが、原因が分からないことも珍しくありません。

西洋医学の治療では、不妊を解消するために局部的なアプロ―チをするのが特徴です。たとえば、女性には排卵誘発剤を使用したり手術で卵管や子宮を矯正したりします。男性に対しては心理療法やホルモン治療が行われることも。体外受精や人工授精を行うという手段もありますが、受精卵をつくって子宮に定着できるかどうかは、卵子・精子の質や母体の心身状態に左右されます。

東洋医学による漢方薬治療では、さまざまな漢方薬を用いて身体全体の調子を整えることで不妊治療をサポートします。原因がはっきりしない不妊の多くは女性の寒証(冷え)やお血(血の流れが停滞している状態)が要因と考えられる場合もあるため、これらの症状を漢方薬で改善します。東洋医学の漢方薬治療ではホルモンの調整能力、妊娠に必要な環境の充実をはかります。

以下が、不妊治療をサポートするためによく用いられる漢方薬です。

桃核承気湯
(とうかくじょうきとう)
のぼせやイライラを解消し、熱や炎症をしずめる作用が期待できる漢方薬です。
生理不順や便秘などの症状がある場合に処方されることが多いといわれています。
加味逍遥散
(かみしょうようさん)
自律神経を整えて血の巡りを改善する漢方薬。虚弱体質の人に効果があるといわれています。
桂枝茯苓丸
(けいしぶくりょうがん)
血流を改善し、基礎体温を整える作用が期待できる漢方薬です。
血の巡りを良くして子宮の環境を整えるために処方されることもあります。
当帰芍薬散
(とうきしゃくやくさん)
血流を良くして身体を温め、ホルモンバランスを整えます。
生理痛などの痛みを和らげる効用もあるため、女性特有の悩みに対してよく処方されます。
補中益気湯
(ほちゅうえっきとう)
【男性向け】精子の量や運動率を改善する作用がある漢方薬。
栄養を吸収する胃腸を元気にして、妊娠しやすい身体作りをサポートしてくれます。
八味地黄丸
(はちみじおうがん)
【男性向け】肝臓や生殖器などの「腎」の力をつけるために処方される漢方薬です。
人参湯
(にんじんとう)
【男性向け】胃の調子を整えたり血行を良くして冷えを解消したりするために処方される漢方薬。
精子の運動率を上げる作用があるともいわれています。

不妊症は1年間性生活を行っているにもかかわらず、妊娠しないことを指します。不妊症は産婦人科やクリニックで検査・治療をして原因を特定してから不妊治療をしていくのが一般的ですが、中には不妊症を改善する為に漢方療法を行っている人もいます。

患者の呈している症状を漢方医学的概念を通して整理分析し,下された診断(証)に基づいて治療する. 1)気血の補充 基本的に虚証が多い為にまず気血の補充(補気,補血)をはかる.さらに血の改善(駆血)を考える. 2)抗ストレス療法として脾,肝の機能補正をはかる. 3)現代医学的立場から患者の異常パターンに応じて作用機序の確認された処方(当帰芍薬散,温経湯,芍薬甘草湯*,他)を選択する.結果的には証に合致した時に,より有効性を発現する.

出典:漢方療法シリーズ:不妊症における漢方療法[PDF]
http://www.jsog.or.jp/PDF/52/5205-081.pdf#search=%27%E4%B8%8D%E5%A6%8A+%E6%BC%A2%E6%96%B9+pdf%27

男性の不妊治療の効能

不妊と聞くと、女性だけにかかわる問題のような気がしてしまいますが、実は男性も真剣に考えなくてはいけません。まだまだ、不妊治療は女性にばかり負担がかかっている状態です。

男性が不妊治療に対して積極的ではないこともあり、まだ男性不妊についての認識が不十分な人も多いのではないでしょうか。自分には関係ない、だから不妊治療は女性だけに任せている、という男性も多いでしょう。

しかし、最近の傾向を見るとそうはいっていられません。最近の男性不妊について、ご紹介します。

近年に至り,一般の人々にも男性不妊の存在が広く知られるところとなり,泌尿器科を受診する男性不妊患者は増加してきた。その原因を男女別にみると,男性側因子によるものは欧米では40〜50%,わが国では40〜74.5%とされている。男女ともに不妊因子を有するものも少なくなく,平均して10〜20%に認められる

出典:男性不妊の臨床—最近の話題を中心に _臨床泌尿器科
http://medicalfinder.jp/doi/abs/10.11477/mf.1413204197

とのことです。男性が原因となっている不妊も実は多いことをわかっていただけたでしょうか。

男性不妊の原因としてはいくつかありますが、精子が作られなくなったり、作る機能に異常が起こってしまう造成機能障害・精子が通る道のりがふさがってしまう・性機能に障害ができてしまうというような原因が考えられます。

原因によって行うべき対策も違いますが、女性とともに男性の不妊も今は多いことから、妊娠を望むなら早く治療を始めなくてはいけません。

こういった男性の不妊原因に対して、漢方薬も働きかけてくれます。漢方薬の中で男性不妊の改善に効果が期待されるのは、滋養強壮の効能が考えられる漢方薬です。

東洋医学の世界では、腎が弱まってしまうことで、生殖能力が衰えるとされています。そのため、腎の働きをよくすることが、男性不妊を解消する方法といえるでしょう。

さらに、気と血を充実させるのも男性不妊治療の1つ。射精の力を高めるためには気の充実が必要です。さらに、勃起機能にかかわるのが血になります。勃起に力を与えるのが血といえるでしょう。

漢方を使った不妊治療の取り組み方

不妊治療を病院で受ける場合、ホルモン剤の投与や排卵誘発剤などを使って治療を行います。しかし当然漢方薬ではそのような治療は行えません。本来持っている体のパワーを呼び戻し、そして正しいホルモンバランスに戻す、女性の生理周期を安定させるなどを主な治療とします。不妊の原因となる不調を、漢方の力で改善していく、というような考え方ですね。もちろん、漢方は本来持っている体のパワーを目覚めさせることがメインとなるので、体が無理なく、元気になることが治療の最優先とされています。

病院での不妊治療は副作用とも向き合わなくてはいけませんが、漢方の場合は副作用の心配はありません。また病院で受けている西洋医学の不妊治療で発生してしまった副作用に対して、漢方薬で緩和して対処しながら不妊治療を続ける、という方法もあります。

漢方は不妊症の治療に限らず、ゆっくりと体を目覚めさせて効果を発揮していきます。そのため、今すぐに不妊症が改善するというわけではありません。自分の体を信じてゆっくりと不妊に向き合っていきましょう。

妊娠してからも飲んだほうがいい?

不妊治療の結果妊娠してからも、体の変化はまだまだ続きます。漢方薬を続けるべきか、一度お休みをするべきか…迷いますよね。西洋医学での薬と同じように、漢方薬とはいえ薬です。必要のないものはできる限り飲まないほうがいいでしょう。しかし、だからといって今までずっと飲んでいた漢方薬をすぐに漢方をやめるべきかどうか、自己判断は難しいですよね。妊娠は、あくまでこれから元気に子供を産むためのスタートを切った段階です。不妊治療のゴールは妊娠ではありません。

漢方を飲んでいたことで、体が本来の元気を取り戻して過ごせていた場合、急にやめてしまうと不調を感じるようになってしまいます。せっかく元気で赤ちゃんを育てられると思っていたのに、つらい妊娠生活が襲ってくることになるでしょう。赤ちゃんを育む力も失われてしまうかもしれない、と思うと心配ですよね。

妊娠してからの漢方は、決して自己判断でやめたり継続したりせず、漢方を処方してもらっている薬局などに相談してください。今までと同じ漢方を続けることあれば、一度漢方を休止したり、違う漢方に切り替えたりすることもあります。どんな漢方薬が必要で、どんな漢方薬は排除したほうがいいのか、まずは相談から始めましょう。

不妊治療に対する漢方の副作用

漢方薬は、西洋医学で処方される薬よりも副作用の心配がない、と誰もが思っているはずです。確かに漢方薬による副作用はかなり少ないですが、だからといってゼロというわけではありません。服用することによって、発疹やかゆみ、消化器症状などは起こる可能性があるでしょう。漢方薬も向き不向きがあります。同じような働きをする漢方薬はいくつかあるので、副作用がある場合は切り替えるなどして、自分に合った漢方薬を探しましょう。

特に、自分で選んで飲んでいる漢方薬は副作用の心配があります。体の状態や症状によって、服用するべき漢方薬は人それぞれ異なっていますが、自分では適切な漢方薬を選べないですよね。どの漢方薬をどのぐらいの量配合するのか、というところまで専門家がオーダーメイドで作ってくれる漢方薬は、副作用も最小限に抑えられるようになっているため、とてもおすすめです。カウンセリングを受けることなく自己判断で飲んでいる漢方薬では副作用の可能性も高まってしまうため、必ず専門家に頼んで漢方薬を処方してもらいましょう。

また、もし副作用が起きたらすぐ専門家に相談してください。継続しても大丈夫かどうかも確認できるといいですね。

桃核承気湯

桃核承気湯は、不妊だけではなく、生理前後のPMSや生理痛、便秘、冷え性、産後の憂鬱な気分の改善などの役立つと言われています。東洋医学では、不妊症は気や血が足りなかったり、滞ったりする時に起きると考えられているので、血の流れを良くする桃核承気湯が効果的と言われているのです。成分は日局トウニン、日局ケイヒ、日局ダイオウなどが含まれています。桃核承気湯は粉末になっているので、1日2包を食前に常温の水かぬるま湯で服用しましょう。1ヶ月以上続ける事で効果が実感できると言われているので、最低でも1ヶ月は続けてみましょう。

消炎・鎮痛に効果の高い桃仁(トウニン)、健胃や強壮作用のある桂皮(ケイヒ)、消炎、抗菌、利胆、健胃作用などを持つ大黄(ダイオウ)、清熱、通便などに効果の高い芒硝(ボウショウ)、急迫症状の緩和に効果のある甘草(カンゾウ)が含まれています[1]。

副作用:下痢や軟便気味の方は症状が悪化する可能性があります。また著しく胃腸が虚弱で、体力が衰えている方は、症状が悪化するおそれがあります。

起こる可能性のある副作用:皮膚の発疹・発赤・かゆみ、下痢・激しい腹痛・胃の不快感・食欲不振
飲み方:食前もしくは食間(胃の中に何も入っていない状態)で水もしくはお湯にて服用

加味逍遥散

加味逍遥散は、不妊、月経不順、イライラ、更年期障害、冷え性などの、女性特有の症状を改善してくれる効果があると言われており、ホルモンバランスが乱れて精神的な症状が出た時などにも処方される漢方薬です。加味逍遥散には芍薬(シャクヤク)や当帰(トウキ)、牡丹皮(ボタンピ)、柴胡(サイコ)などの成分が含まれています。

加味逍遥散はお湯で飲むことが基本とされており、1包を100mgのお湯に溶かして飲むと身体を温める効果もあるので一石二鳥です。また、食前や食間(食事の2時間後)に飲むとより効果を実感しやすくなります。

血液の循環を活性化させ、鎮痛や強壮作用を持つ当帰(トウキ)、鎮痛や収斂、緩和作用などを持つ芍薬(シャクヤク)など鎮痛成分を配合[2]。

滋養や利用作用を持つ茯苓(ブクリョウ)、整腸や利尿作用のある白朮(ビャクジュツ)、鎮静作用や解毒作用のある柴胡(サイコ)、消炎や鎮痛作用を持つ牡丹皮(ボタンピ)、消炎や清熱に効能のある山梔子(サンシシ)など、自律神経を調整する成分も豊富に含まれています。

その他にも、急迫症状の緩和に効果のある甘草(カンゾウ)、鎮痛や健胃作用を持つ薄荷(ハッカ)、新陳代謝を促進する生姜(ショウキョウ)を含有し、血行を促します。

副作用:胃腸が著しく虚弱な方は、食欲不振や悪心、嘔吐、腹痛などが現れるおそれがあります。

起こる可能性のある副作用:手足のしびれ・筋肉のピクつき・吐き気・食欲不振・下痢と便秘・発熱・黄疸
飲み方:食前もしくは食間(胃の中に何も入っていない状態)で水もしくはお湯にて服用

桂枝茯苓丸

桂枝茯苓丸は、頭痛や肩こり、めまい、ニキビなどのほかに、月経不順、更年期障害、不妊症など、女性特有の症状の改善にも処方される漢方です。桂枝茯苓丸には、桂皮(けいひ)、茯苓(ぶくりょう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、桃仁(とうにん)などの生薬が含まれています。成人1日7.5gを目安に、食前か食間に2~3回に分けて飲みましょう。

健胃や強壮作用のある桂皮(ケイヒ)、滋養や利用作用を持つ茯苓(ブクリョウ)、消炎や鎮痛作用を持つ牡丹皮(ボタンピ)、消炎・鎮痛に効果の高い桃仁(トウニン)、鎮痛や収斂、緩和作用などを持つ芍薬(シャクヤク)が配合されています[3]。

副作用:体力が著しく衰えている方は、症状が増強されるおそれがあるため、使用に注意が必要です。

起こる可能性のある副作用:倦怠感・吐き気・食欲不振・むかつき・肝障害・胃の不快感・下痢・発疹・かゆみ
飲み方:食前もしくは食間(胃の中に何も入っていない状態)で水もしくはお湯にて服用

当帰芍薬散

当帰芍薬散は、更年期障害や、貧血、冷え性、顔面蒼白、不妊などの症状を解消する効果があると言われています。また、当帰芍薬散は、当帰(トウキ)、芍薬(シャクヤク)、茯苓(ブクリョウ)などの生薬からできています。飲み方は、上の桂枝茯苓丸と同じように、成人1日7.5gを目安に、食前か食間に2~3回に分けて飲みましょう。

「血」の流れに着目した処方で、血液の循環を活性化させ、鎮痛や強壮作用を持つ当帰(トウキ)に、鎮痛や収斂、緩和作用などを持つ芍薬(シャクヤク)を配合しています[4]。

その他、滋養や利用作用を持つ茯苓(ブクリョウ)、健胃・発汗作用のある蒼朮(ソウジュツ)、水分代謝を促す沢瀉(タクシャ)も配合されています。

副作用:胃腸が著しく虚弱な方は、食欲不振や悪心、嘔吐、腹痛などが現れるおそれがあります。

起こる可能性のある副作用:胃の不快感・食欲不振・吐き気・下痢・肝機能の異常・発疹・かゆみ
飲み方:食前もしくは食間(胃の中に何も入っていない状態)で水もしくはお湯にて服用

補中益気湯

補中益気湯は、ED(勃起障害)や精子運動率低下などの男性不妊の改善にも役立つと言われています。実際に補中益気湯を12週間以上服用したところ、勃起障害への心因性、器質性ともに効果が見られたと言う報告もあります。

補中益気湯には、黄耆(オウギ)人参(ニンジン)白朮(ビャクジュツ)甘草(カンゾウ)当帰(トウキ)などの生薬が入っています。空腹時に数回に分けて、お水かぬるま湯で飲むようにしましょう。

「気」の不足を補うため、体力低下や手足の冷えを改善する人参(ニンジン)、新陳代謝を促進する生姜(ショウキョウ)、強壮効果の高い黄耆(オウギ)、健胃作用の高い陳皮(チンピ)を配合[5]。

その他、整腸や利尿作用のある白朮(ビャクジュツ)、血液の循環を活性化させ、鎮痛や強壮作用を持つ当帰(トウキ)、筋肉の緊張や胸・腹の痛みに効果のある大棗(タイソウ)、鎮静作用や解毒作用のある柴胡(サイコ)、急迫症状の緩和に効果のある甘草(カンゾウ)や解熱・発汗・解毒に効果の高い升麻(ショウマ)なども併せて配合されています。

副作用:甘草が含まれているため、「偽アルドステロン症」に注意が必要です。また、「低カリウム血症」などのおそれもあるため、カリウム値や血圧などにも留意しながら服用するようにします。

起こる可能性のある副作用:むくみ・間質性肺炎・肝障害・胃の不快感・吐き気・下痢・かゆみ
飲み方:食前もしくは食間(胃の中に何も入っていない状態)で水もしくはお湯にて服用

八味地黄丸

八味地黄丸は、牡丹皮(ぼたんぴ)、地黄(じおう)、山茱萸(さんしゅゆ)、山薬(さんやくなどの成分が含まれている漢方薬です。主に、泌尿器や生殖機能に効果があると言われており、不妊や利尿作用、膀胱炎、全率肥大、糖尿病などに効果が期待できると言われています。空腹時に数回に分けて、お水かぬるま湯で飲むようにしましょう。

冷えに対する問題を補うため、水分代謝を促す沢瀉(タクシャ)、滋養や利用作用を持つ茯苓(ブクリョウ)、利尿、血圧低下効果を持つ山茱萸(サンシュユ)、利尿、強心に効く附子(ブシ)を配合[6]。

冷えを改善しながら体力を補うため、消炎や鎮痛作用を持つ牡丹皮(ボタンピ)、健胃や強壮作用のある桂皮(ケイヒ)、胃腸虚弱や体力低下の改善に良い山薬(サンヤク)、強壮や補血効果の高い地黄(ジオウ)も配合されています。

副作用:体力が充実している方は症状が増強されるおそれがあり、暑がりでのぼせが酷い方の場合、心悸亢進、のぼせなどが現れることがあります。また胃腸が著しく虚弱な方は、食欲不振や悪心、嘔吐、腹痛などが現れるおそれがあります。

起こる可能性のある副作用:胃の不快感・食欲不振・動悸・のぼせ・舌のしびれ・発疹・肝機能の異常
飲み方:食前もしくは食間(胃の中に何も入っていない状態)で水もしくはお湯にて服用

人参湯

不妊症の原因の一つである「冷え」を改善するのに効果的なのが人参湯です。不妊以外にも、下痢や腹痛などの症状を改善する働きがあるほか、男性不妊にも効果が期待できると言われています。人参(ニンジン)や蒼朮(ソウジュツ)、乾姜(カンキョウ)などの成分が含まれており、空腹時に数回に分けて、お水かぬるま湯で飲むことが勧められています。

体力低下や手足の冷えを改善する人参(ニンジン)、健胃・発汗作用のある蒼朮(ソウジュツ)、健胃、温熱に効果の高い乾姜(カンキョウ)を配合。手足の冷えを補ってくれる処方です[7]。

他にも、急迫症状の緩和に効果のある甘草(カンゾウ)を配合しています。

副作用:甘草が含まれているため、「偽アルドステロン症」に注意が必要です。また、「低カリウム血症」などのおそれもあるため、カリウム値や血圧などにも留意しながら服用するようにします。

起こる可能性のある副作用:胃の不快感・食欲不振・吐き気・かゆみ
飲み方:食前もしくは食間(胃の中に何も入っていない状態)で水もしくはお湯にて服用

【参考URL】

参考[1]:ツムラ桃核承気湯エキス顆粒(医療用)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/5200106D1059_1_09/

参考[2]:ツムラ加味逍遙散エキス顆粒(医療用)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/5200017D1083_1_12/

参考[3]:ツムラ桂枝茯苓丸エキス顆粒(医療用)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/5200038D1093_1_11/

参考[4]:ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒(医療用)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/5200111D1076_1_11/

参考[5]:クラシエ補中益気湯エキス細粒
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/5200131C1078_1_03

参考[6]:ツムラ八味地黄丸エキス顆粒(医療用)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/5200121D1045_1_10/

参考[7]:ツムラ人参湯エキス顆粒(医療用)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/5200116D1060_1_08/