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便秘

便秘・お通じの悩みを漢方で改善したいと思うなら、便秘になってしまう原因、便秘のタイプ、症状の種類を知る必要があります。その上で、自分の症状と体質に合った漢方は、つらい便秘を改善するサポートをしてくれるでしょう。漢方で便秘・お通じの悩みを解決したいと思う人は、ぜひご覧ください。

便秘・お通じの悩みの原因

漢方では便秘やお通じが悪くなるのは、体を構成する「気」「血」「水」のうち、「水」の不足に原因があると考えています。

「水」とは血液以外の体液や飲料水などの水分のことですが、水分が失われると必要以上に体が熱を持つようになり、その熱が腸内を含めた様々な器官を乾燥させて、結果的に排泄機能が低下して便秘になったりお通じが硬くなるというわけです。車やバイクでもオイルの補充を怠ると円滑に動かなくなり、エンジンが焼き付いてしまいますが、体から「水」が不足した状態もそれと同じです。

漢方的に便秘・お通じ不調を改善へと導く方法は、体内の「水」を充足させて、適度な潤いを与えること。

具体的には、定期的に水分補給を行い、なおかつ多量の汗をかかないようにすることです。あるいは体内の「水」を増やし潤いで満たす効果が期待できる食材を摂ることも勧められています。

便秘・お通じの悩みのタイプ

漢方では症状を取り除くだけを考えるのではなく、体質と併せてぴったりの漢方を選びます。便秘・お通じの不調タイプはさまざまで、とてもここですべてを紹介することはできません。こちらのページでは、代表的なものを紹介します。

便秘・お通じの不調のタイプは大きく分けると、機能性便秘と器質的便秘に分けられます。

機能性便秘には痙攣性便秘と弛緩性便秘があり、痙攣性便秘は身体的・精神的ストレスが原因となって腸内活動が低下し、その結果、便秘やお通じの悪化に陥ります。

一方、弛緩性便秘は太くて固い便が頻繁に出るタイプで、運動不足や食物繊維の不足が原因で大腸の動きが悪くなり、便秘になった状態です。

器質性便秘はポリープや大腸がんなど病気が原因で発生するもので、腸自体が病変を起こしており、その結果として便秘になったりお通じに異常をきたすようになります。

便秘・お通じの悩みの症状

便秘・お通じの不調はそれ自体が症状ですが、他の副次的な症状を招くこともあります。腸内の腐敗が進んで悪玉菌が増えることや、長引く便秘によるストレスで自律神経のバランスが崩れることに始まり、お腹の張り、腹痛、食欲低下、イライラ、不快感、疲労感、だるさ、肌荒れ、ニキビなど、便秘が引き起こす症状はさまざまです。どれもありふれた症状ではありますが、これらが重なってしまうと身体には相当な負担となります。

便秘・お通じの不調は副次的な症状の発生を避けるためにも、早期に改善しておくのが望ましいといえます。

便秘・お通じの悩みに使用される漢方

便秘・お通じの悩みに使用される漢方には、多くの種類があります。というのも、便秘・お通じがもたらす症状は人によってさまざまであり、腹痛が伴うのか、腹部が膨らんでいる感じがするのかといったタイプも細かく分けられるからです。

こちらでは、代表的な漢方をご紹介します。

大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)

体力の強弱にかかわらず使用でき、便秘や腹部膨満のある方におすすめです。

桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)

体力中等度以下で、腹痛を伴う便秘や腹部膨満感、しぶり腹のある方に用いられます。

麻子仁丸(ましにんがん)

体力中等度以下で、時々便が硬くなるタイプの便秘や腹部膨満感のある方に勧められることが多い漢方です。

潤腸湯(じゅんちょうとう)

体力中等度もしくは虚弱で、皮膚乾燥を伴う便秘のある方に用いられます。

桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)

体力中等度以下で、腹部膨満感を伴う便秘や腹痛のある方に勧められることが多い漢方です。

大柴胡湯(だいさいことう)

体力があり、常習便秘で肥満や高血圧を原因とする肩こりのある方におすすめです。

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

体力中等度以上で、顔色が良くてのぼせ気味、下腹部の張りを伴う便秘の方に用いられることもあります。

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

体力中等度以上で、イライラなど精神的不調を伴う便秘を持つ方に用いられます。